患者さん、ご家族、医療従事者・来訪者など病院に関わるすべての方々が、感染症に罹患したり、広げたりしないように
そのリスクを少しでも低減するために活動している看護師です。医師・薬剤師・臨床検査技師・看護師と多職種で感染対
策チーム（ICT）を作り、病院内の感染対策を推進し、患者さんに安全かつ安心して医療を受けていただける療養環境と
職員に安全な職場環境の整備に取り組んでいます。

主な活動として、感染対策遵守状況把握のためのラウンド、サーベイランス、針刺し防止等の職業感染対策、研修会の
開催感染防止対策マニュアル作成、感染対策の地域連携・支援等を行っています。

医療安全の最大の目的は、患者さんの安全・安心を確保することにあります。また、同時に職員の安全も守り院内で
起こりうる事故を未然に防ぐことが必要です。組織が一体となり事故の予防に努め「安心で良質な医療を提供します」
という理念のもと取り組んでいます。

当院における医療安全管理対策委員会での取り組みは患者さんの安全・安心を第一に考え、職員全員の医療安全に対
する意識を高めていくことを目的とし、インシデント報告書の分析や情報の共有を図り、対策立案などの取り組みを
行っています。また、職員への意識向上を図れるよう院内研修を通じて医療安全についての勉強会を定期的に実施し
ています。